シュリンク包装のニーズ(こんな方へ)
- 箱から中身が出ないように、シュリンクできる工場を探している
- 商品の異物混入を防ぐため、シュリンクをかけて欲しい
- キズ、汚れ対策に、商品をきれいに保ちたい
- 店頭陳列でのいたずらを防止したい
シュリンクは英語でshrink(縮む)という意味です。
シュリンク包装とは、熱を加えることで収縮するフィルムの性質を利用し、容器にそってぴったり収縮させる包装のことです。清涼飲料などのPETボトルや調味料などの食品、化粧品、医薬品、生活用品など広い分野で採用されています。
シュリンク包装は容器全体を覆うことができるため、商品の保護・異物混入防止の効果があります。また、開封前ということがわかり、開封防止に役立ちます。
表示面積を大きくとれることから商品PRに適し、注意書きの必要な薬品でも重宝されています。デザイン面が大きいため、製品の顔として表現の幅が広がります。
複数の商品を1つにする際、商品によってはシュリンクで簡単に行うことができます。箱やテープなどの資材がいらず、シールなどの手間も軽減します。
シュリンク包装はラベルをはがしやすいため、分別のしやすさもメリットの1つです。
容器に直接印字をしたびんやアルミに比べ、リサイクルが容易という点でも環境保護に貢献する包装として注目を集めています。
容器に直接印字をしないので、急なパッケージの表示変更にも印刷済の容器を無駄にせず対応することが可能です。また、季節ごと、イベント用など、フレキシブルな商品展開にも適した包装です。
シュリンクフィルムのご紹介
シュリンクフィルムは用途に合わせて厚さをお選びいただけます。
A:15μm(ミクロン)
伸縮性がよく、変形物に対しても綺麗に仕上がります。
特にオススメなのは、化粧品、雑貨などです。非常に綺麗に仕上がっています。
B:25μm(ミクロン)
フィルムは分厚くなります。分厚い分、変形物に対しての対応は少し弱いです。
特に薬剤等で使用される場合が多いです。
C:15μm(ミクロン)
伸縮性が弱く、変形物に対して少し仕上がりにシワが多くなります。
特に発送用やサンプルで、汚れを少し防止するのみ・・・といった業者様に人気のフィルムです。(フィルム代金も安価です)
※変形物・・・ペンチ、マスキングテープ、パンチなどでもシュリンク可能です。